[2019年4月26日]
前回に引き続き、公立高校の合格体験記を紹介します。
☆祇園北高校合格 伴中学校出身のNくん
受験勉強で大切なことは、よく言われていることだけど基礎を徹底することです。夏休み〜冬休みの間に基礎を鍛えて、冬休み以降、応用問題に取り組むのが理想の形かなと思います。ただ自分の場合、1、2年の時にその場しのぎの勉強しかしてこなくて、夏休みの夏期講習でくたびれて、基礎を鍛えるべき期間にほとんど何もしなかったので、たぶんだけど周りの人とはちがう勉強をしました。まず国語はほとんど何もしませんでした。国語の点数は半年の努力よりも得意かどうかやこれまでどれだけ本を読んだかによって変わってくるので、学校や塾で渡されるプリントや数日前の漢字の暗記だけにして、他の教科を頑張るべきだと思います。数学は自分は比較的できる方だったので、のばすために応用問題をたくさん解きました。数学はニガテな人でも公式とある程度の応用の解き方を覚えたらそこそこできると思います。社会と理科は記述問題を解きながら、わからない事や単語は逐一調べてその時代や仕組みを覚えながら勉強しました。正直、記述問題は時代の背景とかを知らないと解いてておもしろくないです。自分も問題集1周目はまじでやってておもいしろくなかったですが、2周目あたりから少しずつ解けるようになっていって、やってておもしろかったです。なので(?)問題集はたくさん解くべきだと思います。英語は自分はかなりニガテ意識が強く、夏休みとか2学期までは英文が全く読めないレベルでした。結局、自分は英語はほどほどに捨てながら、英語の勉強は熟語の意味や使い方と長文読解、その時によくわからない単語等と逐一調べたりしました。ただ本当は単語から覚えるべきだと思います。
勉強は絶対に朝するべきです。夜の勉強はたくさんやってもあまり意味がないです。自分は9時ぐらいに寝て、5時くらいに起きる生活をしました。朝型生活をしておくと勉強に集中しやすかったです。試験当日はリラックスして受けたら今までやってきたこと全部出せると思います。
☆沼田高校合格 伴中学校出身のMさん
私は、3年生の夏期講習から入塾しました。夏期講習の問題集をやる中で、自分ができていない所が少しずつわかってきたけど、まだ夏だから大丈夫と思って先延ばしにしていました。その結果、どこが自分のできない所だったかわからなくなり、模試では点が全然取れませんでした。10月中頃に部活を引退して、放課後自習室を使うようになりました。しかし、自習室を使っても中々そう簡単には点は上がらず、自分なりに試行錯誤して勉強法などを変え、学校の休憩時間も削ったり、先生に質問したりして数学と英語を必死に勉強しました。コツコツ努力した結果、少しだけど点を上げることができました。直前の入試対策講座がとても役に立ちました。夏頃の私はまだ大丈夫だと思っていたけど、今思えば決してそんなことなく、時間があっという間に過ぎたので、受験生や受験を意識している人は今のうちに勉強を少しでもやって、時間を大切にするといいと思います。
※実際に受験を体験した先輩のアドバイスはきっと役に立ちます。今後の受験勉強に取り入れてみましょう。