[2025年4月8日]
公立高校入試に「自己表現」が導入されて3年目で、各中学校では早めの「自己表現」の対策が功を奏し、生徒も落ち着いて臨むことができています。入試の合否は、内申点、学力検査、自己表現の3つの総得点で決まりますが、そのうちの6割を占める学力検査は1、2年の基礎固め無しでは太刀打ちできません。「3年生から頑張る」では遅いのです。1年時からの地道な学習こそが合格の近道と言えるでしょう。
以下は、今春、公立高校に合格した塾生の合格体験記です。育英ゼミの塾生が、1年からどのように勉強して合格を勝ち取ったかぜひ参考にしてください。
☆安古市高校合格 伴中学校出身のNさん
私は中学2年生の秋頃に志望校を決めていました。その高校に行くためには今の学力ではダメだと思い、そこから勉強に励みました。
期末テストでは、提出物をテストの一週間前には全て終わらせ、ワークを何周でもできる状態にしていました。私は、学校より塾で先に習うことが多かったので、塾で習った翌日に家にワークを持って帰り自分のできるところまで進めていました。
部活を引退してからは、平日は4時間、休日は8時間を目標に勉強に取り組みました。また、今までは学校が終わってすぐに家に帰っていましたが、自習をするためにそのまま塾に行くようにしました。たくさん過去問を解いて自分の苦手分野を把握し、中一や中二のワークをもう一度問いたりもしました。
受験本番はとても緊張しましたが、自分が今まで頑張ってきたことを自信に変え挑んだことで、第一志望校に合格することができました。とても嬉しかったです。初めての受験で緊張するとは思いますが、自分の努力は決して無駄ではないので最後まで諦めず頑張ってください。応援しています。