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ITTO個別指導学院
久喜西口中央校

[2016年7月2日]

(私立)叡明高校・浦和麗明高校を訪ねて

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img2 叡明高校全景

img3 浦和麗明高校校舎


本日は、6月27日(月)に叡明高校(越谷市レイクタウン)と浦和麗明高校(南浦和)の塾向け合同入試説明会がありましたので、概要をお伝えさせていただきます。

 両校とも近年、進学に対して力を入れ始めた結果、中堅大学以上の合格者が増加傾向になってきているようです。

 それぞれの特徴は次の通りです。

?叡明高校(以下同校)について

 同校は、普通科(4コース)、情報科からなる進学校です。『進路実現を考えた効率的なカリキュラム』をモットーに、自分の進路に合った教科選択ができ、そのうえ生徒達が目標に向けて日々頑張っていくために必要な環境が充実しております。上位クラスにだけ焦点をあてるような校風ではなく、すべての生徒の目線に立った指導ができるように、カリキュラムの中で様々な工夫がされているようです。当然ながら、進路サポート等も充実しており、高校生活三年間で生徒向けの進路行事が計19回、保護者様向け進路サポートも計14回実施されるようです。そのようなことからも、高校側とご家庭側が密に情報交換をすることにより、しっかりと生徒を“育てる”という姿勢を感じることができます。まさに面倒見のよい学校ではないかと思います。

 大学進学実績では、国公立大学4名、GMARCH12名、成成獨國武23名、日東駒専55名と毎年実績が積み上がってきているようです。(今春卒業生は旧小松原高校入学の生徒)今後は、新生叡明生にに大いに期待です。

 部活動では、運動部20団体、文化部12団体、同好会7団体があります。特に運動部では、硬式野球部、男女バドミントン部が、文化部では、音楽部(合唱)が、それぞれが強化部になっています。面白いところでは、そば打ち研究会や鉄道研究会などの同好会などがあります。( ´∀` )

 来春入試で入学してくる新入生を迎えることで、純粋な叡明生が三学年揃うことになります。ここ最近、久喜幸手地区からも“まるで人の流れが変わったかのように”、同校を受験する生徒が年々増えてきています。選択肢の顔ぶれに変化が出てきていることは確かです。イメージだけではなく、実際に学校見学をすることで、将来に対する期待値が上昇するからなのでしょう。まずは足を運んでみてはいかがでしょうか。


?浦和麗明高校(以下同校)について

 同校は、普通科7コースからなる女子高校です。同校の特徴として、生活面での指導には定評があり、三者面談は3年間で計10回の実施、また全校生徒の遅刻率、欠席率が1%以下となっているようです。この数字からもわかるように、目的意識を持った真面目な生徒が多いことがわかると思います。

 同校の設置コースの中には、『保育進学コース』『調理パティシエコース』と、自分の将来の夢に向けた体験学習に取り組む事ができる、まさに“実学”を学べるコースがあります。もちろん体験学習だけではなく、各コースとも5教科は勉強する事になりますので、進学に向けて受験勉強を行う事も可能となっているため、学校全体としての大学進学実績は、叡明高校同様、年々上昇傾向になっているようです。

 今後の大きな変更点として、今春まで募集されていた『ペットマネジメントコース』『福祉進学コース』は、来春より募集停止となります。また、浦和麗明高校最大のニュースは今年度で女子のみの募集が終了し、30年度から共学校としてスタートするという驚きの発表もありました。現在の中2生から男子も受験することが可能となりますので、選択肢の一つに加えていただいてもよいのではないでしょうか。

 大学進学実績については、中堅大学にコンスタントに合格できるようになってきているようです。学校全体として力もついてきており、今後の新生麗明生に大いに期待です。(今春卒業生は旧小松原女子高校入学の生徒)

 部活動では、運動部、文化部合わせて23団体があります。そのなかでもにテニス部、バトン部、バドミントン部、吹奏楽部が、強化指定部になっています。活躍としては、テニス部がMUFGトーナメント大会シングルス準優勝、関東大会団体戦出場、バトン部では全国大会金賞受賞、バドミントン部では学総団体県8位などがあります。


?最後に・・・。

 叡明高校も浦和麗明高校も、いままさに“学校改革の真っ最中”です。両校にとっては、過去のイメージを脱し、いい意味での転換期に差し掛かってきているようです。
 
 ここ2〜3年の受験生の注目度は、上昇傾向です。『潮目』に変化が・・・。今後もしばらくはその傾向が続くのではないかと感じているのは、私だけでしょうか。まさに両校は『選ばれる学校』の一つになってきたのではないかと思います。

 当教室に在籍されている方で、両校に関する詳細(来春基準など)についてお知りになりたい方は、いつでもお気軽に教室までお問い合わせください。お待ちしております。 教室長