[2016年6月7日]
駅前の学園教育センター〜電車の時間までぎりぎり自習〜
先週6月3日(金)に、國學院栃木高校(以下同校)の塾対象入試等説明会(会場:栃木サンプラザ)がありましたので参加させていただきました。簡単ですがご紹介いたします。
同校は國學院大学(本部渋谷)の付属校ということもあり、原則希望すれば(入学後國學院コースを選択)全員國學院大学への進学が可能となります。すべて同校の設置クラスは、すべて普通科です。國學院大學といえば、文系のイメージが強いですが、同校には理系の志望者も非常に多く、理系大学への進学者も年々増えてきているようです。そのため積極的な理系教育の深耕が行われ、いま流でいうと“理系女”が増えてきているとのことです。
今春の大学進学実績では、国公立大学64名、早慶上理12名、 GMARCH 53名、國學院大學166名が合格となったようで、例年同様しっかりとした進学実績が出ております。國學院大學へは、安定的に毎年100名以上が進学をしております。
また、部活動も盛んで、特に野球部、陸上競技部、サッカー部、柔道部、ラグビー部、女子バレーボール部、薙刀(なぎなた)部などが活躍しており、文化部ではミュージカル部などが注目の存在となっているようです。更に16万5千平方メートルの広い敷地の中には、多くの学校施設があり、四季折々の変化などが楽しめる自然豊かな環境が学園の特色となっており、この緑豊かな環境だからこそ、勉強ばかりではなく“豊かな人間形成”にも適した環境ではないかと思います。(私見になり申し訳ありません!)。毎年9月には、國學院祭(文化祭・体育祭)が開催されます。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
さて来春の同校入試についてお伝えさせていただきます。来春の入試の基準は、7月以降に正式に公表されますので、それまでしばらくお待ちください。ただし、この春もそうでしたが、各コースの指導目標を逸脱しないように、人物面もさることながら、ややきつめに選抜をさせていただいたようです。そのため来春入試も楽観視することは禁物といえるでしょう。
来春入試の変更点として、先にご案内させていただいた佐野日大高校同様、インターネットのみの出願に変更されます。それに伴い今後行われる“國栃チャレンジ”(入試そっくり模試)もインターネットのみの申し込みとなります。詳細は、同校のホームページをご覧ください。
次に、今春の新入生(452名)の内訳をみると、単願260名、併願192名。そのうち出身県では埼玉県92名、茨城県49名だったそうです。
大学付属という強みを生かし、広範囲からやる気ある生徒が集まっていることがわかります。
それでは校外説明会のご案内です。どの会場も予約不要、開始時刻 18時30分から 。
6月14日(火) 久喜市 栗橋文化会館イリス
6月24日(金) 春日部市 春日部市民文化会館
6月30日(木) 久喜市 久喜総合文化会館
※ その他会場はもございます。 詳しくは同校ホームページか、当教室在籍の方は、いつでも教室担当者までお問い合わせください。