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ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2016年8月6日]

今の自分を頼れますか?

 先日一学期期末テストの結果を集計いたしました。当教室のITTO生諸君の状況を総括すると、次のような感じです。  

  今回の成績(5科得点or学年順位)と前回の一学期中間テストと比べて、上昇した生徒は全体の約3分の2、残りの約3分の1は下降or横這いといったところでした。なかでも中3生の70パーセント以上が、得点or順位で上昇していました。☞ 幸手西中学校と幸手中学校は中間テストがなかったので、前学年末テスト比です。

 良いことばかり書きません。“みんな上がった”なんて…。そして“良い話”だけも書くつもりもありません。正直に書かせてもらいます。

 とりわけ中3生の健闘ぶりが目立ちました。流石です。受験生としてエンジンがかかってきたようです。教科ごとだと満点者もいて、比較的良好な結果のようでした。もちろん中3生以外の学年のみなさんも頑張っていただきました。しかし反省をしなければいけない点、今後の課題も見つかりました。これは、二学期には克服できるよう講師一同頑張らせていただきたいと考えております。

 ここで気になっている点があるとすれば、中3生では、ここにきて「差」がはっきりと出始めてきたように思います。これは日常の学習時間量の「差」ではないかと個人的には考えています。時間ばかりではありません。勿論「質」も大切かもしれません。ただいつも思うことは、例えば、3時間を勉強したとしましょう。感じ方は人それぞれだと思いますが、“3時間も勉強した”(満足)と思うのか、もしくは“3時間しか勉強できなかった”(不安)と思うかで、伸びしろが大きく変わってくるのではないかということです。  

 日常生活を送っていると、甘い誘惑がたくさんあります。例えばテレビ、漫画、スマホなどです。人間ですから「息抜き」も必要です。甘い誘惑が悪いのではなく、いかにそれらと“上手に向き合うことができるかどうか”“メリハリある付き合いができるかどうか”が問題で、受験生としての『自覚』があるのであればだれでもできるはずだと思います。
☞ 受験生のこの時期のスマホ中毒は本当に困りものです。 中3生は、次の二学期で内申点すべてが決定してしまいます。今が勝負時です!ここで踏ん張れるかどうかで、進路の矛先が大きく変わってくるはずです。

 公立入試では、内申点が重要視されます。無理をするなといいたいところですが、あえてここは無理をしてでも(健康維持の上)“勉強の鬼”になってほしいと思っています。だって大切な進路の行方がかかっている訳ですから。  

 学校の定期試験でも入試本番でも同じことが言えますが、試験中の相談相手は「自分」しかいません。「頼れる自分なのか頼れない自分なのか」は、『自分自身』にしかわかりません。日頃のお勉強で一緒に苦労してきた「頼れる自分」を従えて、試験当日を迎えて欲しいものです。   

 そこでひとつ質問です。  

 あなたは今の『自分』を頼れますか?    

 ここで『頼れる』と思った方は、素晴らしい!この調子で頑張っていきましょう!逆に『頼れない』と思った方は、ITTO個別指導学院にご相談ください。お勉強を通して『頼れる自分』になりませんか?(申し訳ありません。宣伝になりました。)  

 もちろん中3生だけのお話ではありません。中2生、中1生にもあてはまるお話です。日頃から『頼れる自分づくり』が大切です。
 
 長々と、あーだの、こーだの書いてしまいましたが、まずは次の8月「数検」「漢検」、そして「二学期内申アップ」にむけ、これからも講師一丸となって頑張らせていただきたいと思います。!  
…ということで、夏期講習中盤戦。よし、頑張るぞ!        教室長