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ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2016年9月16日]

(私立)埼玉栄高校を訪ねて

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本日は埼玉栄高校(さいたま市西区、以下同校)にて、塾対象入試説明会が行われましたので、概略をご報告させていただきます。(なお併設の「中学」についての説明は省かせていただきます。)


? “只今進化中”の埼玉栄!

 まず同校について、簡単にご紹介させていただきます。同校は、栄東高校、栄北高校、花咲徳栄高校を姉妹校とした佐藤栄学園の中核校で、普通科3コース、保健体育科を擁する進学校です。

 日々の学習活動はもちろんですが、部活動も盛んで多岐にわたり全国レベルの高校になっております。部活動の実績には、目を見張るものが多く、しっかりと『文武両道』を目指す熱心な生徒たちが多いのも同校の良いところかと思います。


? まだまだ伸びしろあり!

 最近では、大学への進学実績も伸びてきており、更なる実績の上乗せをするために、同校では様々な取り組みに挑戦しているようです。

 例えば、関東では唯一の日本大学との提携校として、平成25年度より指定校枠に加え、日大付属と同じように提携校推薦入試枠も確保することができました。結果、日大への進学チャンスが大幅に拡大し、幅広い進学に対応できる体制が整ってきてたようです。

 また日々の学習サポートはもちろんですが、「放課後選択授業」「0時限学習」「夏期講習」「論文・面接指導」「スタディサプリ」など充実したサポート体制の確立で「行ける大学」ではなく「行きたい大学」へ導ける取り組みもできてきております。

 そしてソフト面だけでなく、ハード面の充実もしっかりとできております。
新校舎も完成し、今まで以上の快適な高校生活が送れるようになりました。

 そのひとつに「進路指導センター」。人としての生き方、在り方を教え、職業観を育ませ、生徒にとって最適な進路決定をサポートすることが目的の拠点になっています。

“知識の宝庫”といえる「図書館」には、読書や勉強に専念できる広い自習スペースが完備されています。

「SUNしシステム」は、学校と家庭を結ぶオリジナルWebサイト。家庭と学校との間柄を深め、学校や生活の「今」を届ける他、学習支援など幅広く利用できるテクニカルツールとなっております。

 そして「食育指導」も充実。朝・昼・夕食を提供。メニューは日替わりで、健康な体づくりを支えております。

 他にもいろいろありますが、まずは一部をご紹介させていただきました。


? 今春の大学合格実績について

次に今春の大学実績についてご紹介いたします。(実数は延べ人数)

 実に76%以上の生徒が四年制大学に進学し、特に近年では国公立大学への進学が増えてきているようです。

【国公立大学】39名

【私立大学】早慶上理18名、GMARCH78名、日東駒専179名(うち日大76名) その他多数。


? 来春入試について

 それでは、同校の来春入試についてです。まずは変更点があります。現行の「特進」「総合進学」が、来春より統合され「特進」コースとなります。実質「総合進学」コースは廃止となります。


 絶対条件は、5段階で3年次「1」がないこと、保健体育科では保体「4」以上が望ましい。3年間の欠席が15日以内(診断書のある場合は更に相談)。

 検定試験(3級以上)などの偏差値加点も勿論あります。積極的な検定取得を日頃から心がけたいところです。

 その他詳細につきましては、このホームページ上では省かせていただきます。


? 最後に…。 

 同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内・近隣私立高校。言葉は悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。  

 “公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が、その生徒にとって“一番”であり、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。

 将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題になってきます。それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることが大切かと思います。目先に目がくらまないことが重要ではないでしょうか。

 なお当教室に在籍のご家庭で更に詳細をお知りになられたい方は、いつでも教室担当者までお気軽にご相談ください。 教室長