[2017年5月25日]
本日は佐野日大高校(栃木県佐野市、以下同校)の今春『平成29年度 入試結果報告会』がありましたので、概略をお伝えさせていただきます。
※なお併設の佐野日大中等教育学校については、ここでは割愛させていただきます。
?県内屈指の進学校として只今成長加速中!
同校は普通科5コースを設置している栃木県屈指の進学校となっています。今年の卒業生の進路は、大学現役合格率98.0%と昨年度に続き高水準の実績とともに、進学先も名高い大学への実績が更に厚みを増してきたようです。
また日本大学の系列校ということもあり、毎年多くの生徒が日大に進学できていることも同校の魅力的なところです。
校風は穏やかです。ありきたりな表現ですが、生徒さんたちは勉強に、部活動に全力を注ぎながら、将来の自己目標実現のために日々頑張っています。それを後押しする豊かな教育環境(熱心な先生、きめ細かな進路指導等)と充実した施設もまた同校の自慢の一つと言えるでしょう。
真摯に勉強に向き合える方は、是非同校を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
?今春の大学合格実績です!
【国公立大学】 68名
(東京大学、東北大学、大阪大学、筑波大学等: 東大・京大等最難関大学に6年連続現役合格を輩出)
【日本大学】 274名
(進学コース在籍の65%が合格)
【医歯薬系大学・学部 】 36名合格
(獨協医大医学部、日大歯学部等)
【日大以外の難関私大等】 233名合格
(早慶上智16名、GMARCH理55名含む)
?今春の入試結果は・・・。
さて今春の高校入試の状況ですが、出願数、受験者数、入学者数とも顕著な結果で、入学者数は480名になったようです。そのうち埼玉県の入学者数162名で、約三分の1が埼玉県の生徒が占めているという事実にはとても驚きです。それだけに将来を見据えた場合、同校に足を運ぶ価値があると判断している方が多いからこそ、このような数字が出てきたのではないかと思います。
※今春はこの少子化が進む中、単願生が昨年度よりも50名増とのことでした。
?来週の入試に向けて。
(1)今春2017年入試からはインターネット出願になりました。願書という今までの冊子はなくなり、スマホやPCでの電子出願となりました。もちろん受験料もコンビニ払いやクレジット払いも可能となりました。☞時代がかわりました! 引き続き来春もインターネット出願となります。
(2)地区別入学説明会が行われます。
6月1日(木)久喜市 栗橋文化会館イリス
6月7日(水)久喜市 久喜総合文化会館
6月15日(木) 幸手市 アスカル幸手
どちらも開場18:45 開始19時 事前申し込みは不要です。
上記以外にも多数説明会を実施予定です。詳細は佐野日大ホームページをご覧になるか、各教室担当者までお問い合わせください。
(3)より詳しい来春の入試についての内容は、9月上旬にわかるようです。
?最後に・・・。
同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の私立高校。言葉は悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。
“公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が、その生徒にとって“一番”であり、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題になってきます。それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることが大切かと思います。目先に目がくらまないことが重要ではないでしょうか。なお当教室に在籍のご家庭で更に詳細をお知りになられたい方は、いつでも教室担当者までお気軽にご相談ください。 教室長