パソコン版を見る

ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2017年6月14日]

(私立)昌平高校を訪ねて。

img1校舎正門

 昨日、昌平高校(杉戸町/以下同校)にて『塾対象入試説明会』があり参加させていただきましたので、概略をお伝えさせていただきます。※ここでは併設の「昌平中学校」については、割愛させていただきます。


?今や『一番近くて、遠い』高校…。

 同校は、もう地元ですのでよくご存知の方も多いと思います。今や昔のイメージは全く消え、当地から『一番近くて、一番遠い学校』になりつつあります。10年前の同校とは、あまりにもかけ離れた実績と内容の濃さには、まったく驚かされるばかりです。

 それでは同校について、ご紹介いたします。
同校の教職員全体のスローガン!『手をかけ、鍛えて、送り出す』
見事実践できているように感じます。

 これからご紹介する実績が物語っているようです。


?"本物"の『文武両道』を実現!

 同校は、進学実績に力を入れているのは勿論のこと、部活動にも積極的で「文武両道」をしっかりと目指している学校です。

 同校の「文武両道」とは、まさしく"本物"の「文武両道」です。しかも朝練をしないで、強くなる!まさに理想の「文武両道」です。

 なにかと部活動の強い学校は、朝練を当たり前に考え、建前の「文武両道」が目につきます。部活動一辺倒では良くありません。

 同校は、朝練をしないのには理由があります。それは、授業中に睡魔が襲い授業効率が悪くなるのを防ぐためです。そのため放課後の限られた短いの時間の中で集中して結果を残す部活動をしているのです。

 いたずらに遅くまで練習することで、勉強に支障が出てしまうことは本末転倒。しっかりと学生の本分をわきまえての部活動の実践となっているようです。結果、生半可な気持ちの生徒もいないので、何事にも集中して結果を残すことができるのではないかと思います。きっと時間の有効活用の仕方を昌平生は、日常の学校生活の中で身についているのではないでしょうか。

img3 部活動光景


?部活動の実績(一部)
 
では部活動の結果では、どのようになっているでしょうか。

サッカー部、陸上部、バスケットボール部など過去最多8競技が関東大会へ出場!

サッカー部からは昨年度、同校初のJリーガーを2名輩出するなど非常にレベルの高い部活動がそろっております。


?今春の大学合格実績!

 同校の大学合格実績にも、がんばりの結果が反映されてきているようです。

 今春卒業生の進学実績において、国公立大学52名、最難関私立大とされる早稲田、慶應、上智、東京理科が64名、難関私立大である学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政が131名となっております。

 特に国公立大学では東京大学に3年連続合格(2名)、京都大学・一橋大学・東京工業大学などにも合格者を出し、年々進学実績が伸びてきています。


?最後に…。

 同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内私立高校。言葉は悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。      

 “公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が、その生徒にとって“一番”であり、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。    

 将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題になってきます。それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることが大切かと思います。目先に目がくらまないことが重要ではないでしょうか。     

 なお当教室に在籍のご家庭で、更に同校について詳細をお知りになられたい方は、いつでも教室担当者までお気軽にご相談ください。 教室長