[2018年3月4日]
先日で埼玉公立高校の入試がひとまず終了いたしました。受験したみなさん、お疲れ様でした。
そして、今週行われる茨城公立を受験するみなさん。
持っている力、すべて出し切ってください。出し切るためにも、残り期間突発的なケガや病気をしないように気を付けていきましょう。
まもなく三学期も終了します。そして春休みも目前。
中3生は、今まで入試があるがために、いろいろと我慢してきたこともあると思います。短い春休みですが、あまりハメを外さないように楽しく過ごして欲しいと思います。
ただ進学先から送られてくる課題をしっかりと仕上げなければ、入学してから大変なことになります。高校によっては、春休み中に行われるクラス編成テストの材料になったり、入学後の実力試験の材料になったり・・・とします。
☞ ITTO生諸君は、高校の課題を通常授業の中で仕上げていきますので、必ず塾に持参するようにしてください。もちろん自習時もOK!
高校生になるということは、一歩『大人』になるということです。だから今よりももう少し専門的な知識を身につける必要がでてきます。考え方も『大人』にならなければなりません。
当然養わなければいけない常識力も今まで以上に増えてきます。
その常識力を養う(あくまでも今のみなさんにとっては)基本になるものは『教科書』なのです。その高校『教科書』への導入部として、春休み中に手渡される課題がある訳です。
※実際社会に出ると教科書以外のものから学ぶことが多いのに気づきます。
この課題をしっかりと自分で考え苦労して仕上げた人は、きっと順調なスタートを切ることができることでしょう。この頑張りの『継続』の先の三年後楽しみですね。
一方で、残念な人がいるかもしれません。
相も変わらず答えを丸写しして仕上げた人は、あとあと大きな代償として気づくことになるでしょう。
高校はそのような後ろ向きな人には、ぺナルティーを与えることができる教育機関なのです。赤点、補習、留年、中退…というワード、聞いたことありませんか?
高校生活は、義務教育ではありません。
楽しくするも苦しくするも自己責任(本人次第)です。
できることなら、高校生としてスタートする4月から『差』をつけられたくないものです。
ちょっとだけ耳の痛い話でした。 教室長