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ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2019年6月19日]

(私立)昌平高校を訪ねて。

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お世話になっております。

本日、昌平高校(以下同校)の塾対象入試説明会がありましたので、概略をお伝えさせていただきます。ただし併設の中学校については割愛させていただきます。


(1)真の『文武両道』を実践!

同校は、進学実績に力を入れているのは勿論の事ですが、部活動にも積極的で、真の「文武両道」を目指している学校といえるでしょう。

同校の部活動の大きな特長は、朝練はしないで、放課後の限られた時間の中で、最大限の成果を引き出せるように日頃から実践し、効率よく結果を残すことができています。朝練をすることで睡魔が襲ってきますので、朝練はしないと以前伺ったことがあります。

昨年の部活動の結果では、サッカー部、ラグビー部、陸上部、硬式テニス部が全国大会出場、関東大会へは剣道部やバスケットボール部、その他多くの部活が出場とのことです。(流石です!)


(2)英語の昌平!県内2位の英語力!
 
特に英語教育には力を入れていて、パワー・イングリッシュ・プロジェクト(以下PEP)を掲げています。
このPEPとは、英語力の超強化プロジェクトとして、
英検全員受検・英語の授業が週7から10時間・日本語禁止部屋の設置・カナダホームステイなど、他にも様々なプログラムがあり、全校生徒が英語を得意教科にできるよう指導しています。

その結果卒業までに多くの生徒が英検を取得できています。
実績として、高2段階で約85%が2級を取得、高3第1学期終了時点で96%超が2級以上を取得できています。

ちなみに同校の英語力は、市立浦和高校に次ぐ、県内第2位の成績とのこと。(ベネッセ)

 
(3)大学入試結果!

今春卒業生の合格実績においては、力強さがより鮮明に!


国公立大学
67名(昨年度56名)
※うち旧帝国大学12名含む。国公立は過去最多合格!

最難関私立大とされる早稲田、慶應、上智、東京理科
71名(昨年度55名)

難関私立大である学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政147名(昨年度137名)
※これも過去最多合格!

成成獨國武(成蹊・成城・獨協・國學院・武蔵)
97名

日東駒専(日本・東洋・駒澤・専修)
165名

国公立大学67名合格は、同校の過去最多の実績であり、近年合格が難しいとされている私立大学の合格数も昨年度よりも増え、年々進学実績が伸びてきています。


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(4)来春入試について。

続いて、来年度の入試に関してですが、昨年度より同校では新しくIBコースというものが設置されています。IBとは国際バカロレアの意味で、国際バカロレア機構(本部 ジュネーブ)が提供している国際的な教育プログラムとなっており、日本・世界のリーダーを育成するコースとなっております。


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【説明会の日程】につきましては、以下の通りです。

第1回  7月 6日(土)
第2回  7月27日(土)
第3回  8月24日(土)
第4回  9月15日(日)
第5回 10月20日(日)
第6回 11月16日(土)
第7回 11月23日(土・祝)
第8回 12月14日(土)


【入試日程】につきましては、下記の通りです。

◎推薦入試
〇単願 1月22日(水)
〇併願 1月22日(水)※
    1月23日(木)※
※複数回受験可
◎一般入試
〇単願・併願 1月31日(金)


(5)最後に…。   

同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内私立高校。言葉は悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。      

“公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が、その生徒にとって“一番”であり、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。    

将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題になってきます。それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることが大切かと思います。目先に目がくらまないことが重要ではないでしょうか。     

なお当教室に在籍のご家庭で更に詳細をお知りになられたい方は、いつでも教室担当者までお気軽にご相談ください。 教室長