[2019年10月21日]
そう言えば、東京五輪のマラソンを北海道札幌市で行うことになったらしいですね。
理由は東京は暑いから・・・。
でもそのようなことは、招致段階からわかりきっているのではないでしょうか?
IOCの考えは選手ファーストだそうですが・・・。
ならば最初から東京を選ばなきゃいいのに・・・、と思っているのは私だけでしょうか。
選手は大変ですよね。
東京のつもりで準備してきたのに、全く違う気候、コースへの対応をしなければなりません。
あと10ヶ月ありますが、どのようになるでしょうか。
ところでこの話、何かに似ていると思いませんか?
大学入試の共通テストと同じ匂いがします。
2020年度の大学入試。センター試験に代わる内容として、1点刻みがダメだとかいう議論を経て、記述式問題を出すとか出さないとか。
結局、ある程度きちんと学習した生徒なら誰でもできる程度の記述問題を出すようです。
さらに、英語の4技能を測るのを、自前でやるのをあきらめ、民間業者の問題に託すとのこと。
そのような状況の中、先日、英検の受付がはじまりました。
でも締め切りが早すぎると批判されて、急遽延長とか。
おまけに予約したのはいいけど、試験会場がどこかはまだ未定なのです。
まぁ東京五輪のように、東京のつもりが札幌になるようなことはないでしょうが、直前になって会場が変更とかが起こりえるかもしれませんね。
可能性は低いですが、ひょっとしたら制度そのものが変更や延期になる かもしれません。
大学側の検定利用も、まだ配点も決まっていないですし、蓋を開けたらせっかく準備した人が無駄になったりすることも今の段階ではありそうです。
現況全く受験生ファーストにはなっていないと感じています。
対策としては、何が起こっても動じない強靭な精神力と日頃から地道な学習の積み重ねをしておくことが大切ではないでしょうか。