[2020年7月12日]
今般の新型コロナウイルスの影響で、来年1月の共通テストが2回行われることになったようです。
そのため各高校では、人数把握のためかアンケートを取っているようです。
あなたは第一日程にしますか,第二日程にしますか?・・・と。
また新たな混乱の火種が教育現場に飛んできてしまった格好です。無事混乱なく事が進んでいってくれることを願うばかりです。
では第一日程と第二日程では、どちらを選択すればいいのでしょうか?
結論から言うと、両日程とも有利不利はないと思います。
むしろ受験生自身の入試スケージュール(併願私立大学の入試日程など)と相談し、入試スケジュールに負荷がかからないようにすることが大切ですね。そのような意味では受験生にとって、スケジュールを組む上での選択肢が増えたということは、大きなメリットではないでしょうか。
第二日程を受けるメリットは、第一日程の問題を見ることができるので、新入試の出題傾向を把握できる点かと思います。
両日程の間隔が二週間あくので、第二日程が有利かと思えるかもしれませんが、ただ試行テストとそれほど大きく変更されるとは考えにくいため第一日程の出題も大方想像がつくのではないかと思います。
そのようなことからも、どちらを選択しても大きな『差』はないのではないでしょうか。
もし『差』がつくとしたら…。
本番でどちらの日程を選ぶかの『差』ではなく、今この瞬間から本気で目標まで頑張っていこうとする気持ちと行動を日々積み重ねることができたかどうかの『差』ではないでしょうか。この『差』が入試結果の『差』になることでしょう。
いつも思うことですが、周囲の目をごまかすことができても、自分自身をごまかすことはできません。本気でやったかどうかは、自分にしかわからないことです。
あとあと、あの時もっとやっていればよかったなぁ…と思わないためにも、受験生のみなさん頑張ってくださいね。
特に、かわいいITTO生諸君!
私たち講師陣が全力でバックアップしますので、合格に向けて一緒に頑張っていきましょう!応援しています!