[2020年8月6日]
校舎
過日塾対象説明会が行われましたので、概略をお伝えさせていただきます。
春日部共栄高校は、春日部市にある男女共学の私立高校です(以下同校という。)春日部駅からスクールバスで10分のところにあります。
近年では進学校としてさらに進化を遂げ注目を集めています。
2020年度の大学進学も国公立大合格70人、早慶上理45人、GMARCH、165人、医歯薬看護系120人とかなり高い実績を出しています。又、同校の今年度入学者の併願校も浦和一女、春日部高校、不動岡高校、越谷北高校等、難易度の高い高校が多くみられます。
授業風景
文武両道
同校では「部活を続けながら難関大学現役合格」を目指すべく独自のコース制がとられています。まず1年次には選抜コース、特進コースE系、特進コースS系に分かれます。全コースで月曜日は原則、全クラブが活動を休止し7限授業を実施しています。2.3年次になると東大・国立大学医学部現役突破を目指す選抜理系コース、選抜文系コース。難関国公立大学・早慶現役突破を目指す特進理系コース、特進文系コースが用意されています。
同校を訪れて特に印象的だったのは、「大学までの人ではなく、大学からの人に」という教育ビジョンです。ともすれば勉強はいい大学へ入る為となってしまい、大学へ入ってから何をしたいのかという目的意識があいまいで、大学入学という大きなチャンスをつかんでもそれを活かしきれない学生も多くいます。目的を持った充実した大学生活を送りその後の社会生活でも有為な人材となる基礎を築く為、同校では春日部共栄SDGSという独自の教育の取り組みをしております。
SDGSとは、持続可能な開発目標のことで同校独自の未来につながっていく学びの実践を意味します。
内容としては?基礎的な知識技能?思考力判断力、表現力?主体性・多様性・協働性を養い、身に着けることを目標にしています。具体的にはオンライン英会話、ボストングローバル人材育成プログラム、オーストラリア海外研修といった英語4技能の充実、小論文トレーニング、メディカル論文演習、競技ディベートによる思考力、判断力、表現力の養成、駅前学習センターによる学習環境の充実といったことが挙げられます。又、スタディーサプリと言ってインターネットと通じて小学校の範囲から難関国公立大対策まで4000講座、一万本以上の動画講義が受講できる学習サービスもあります。
中でも特筆すべきは外国人講師とマンツーマンのレッスンが受けられるオンライン英会話で、受講者の75%が英語の偏差値を平均10も上げています。同校の英語教育にかける思いはかなりのものです。高校在学中に英検1級取得者も出るほどで、入学していく大学も国内のみにとどまらずアメリカ、ヨーロッパの有名大学にまで及んでいます。その他メディカル論文講習といって元東大講師の医学博士が週1回の個別指導を行い医歯薬系合格に向けた専門講習も用意されています。
このように同校における大学入試はもちろん、それにとどまらない取り組みは成果を挙げ、大学卒業後も東大、一橋、京都、東北、名古屋といった難関国立大学や早稲田、慶応といった難関私立の大学院への進学者もでており、大学入学後も同校で学んだことを基本として学業に励んだすばらしい結果を残しています。まさに「大学までの人ではなく大学からの人」を地でいくような長い目で見た成果も挙がっています。
同校に興味を持たれた方は教室長又は、スタッフまでお声がけください。よろしくお願い致します。