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ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2022年5月25日]

(私立)春日部共栄高校を訪ねて

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(私立)春日部共栄高校を訪ねて。


本日、春日部共栄中学高校(春日部市、以下同校)の教育関係者対象入試説明会に出席させていただきましたので、概略をお伝えさせていただきます。なお併設の中学校については、ここでは割愛させていただきます。 (注)過去掲載トピック含む。



(1)概略


同校はすべて普通科になります。
ひと学年募集定員380名(中高一貫生除く)

・選抜コース80名
・特進E系160名
・特進コースS系140名


ちなみに同校の併願校上位10校は、次の通りです。

[公立]
1.越谷北
2.越ケ谷
3.春日部
4.不動岡
5.浦和西
6.市立浦和
7.蕨
8.川口北
9.春日部東
10.大宮

[私立]
1.昌平
2.大宮開成
3.叡明
4.開智
5.獨協埼玉
6.専修大松戸
7.川越東
8.栄北
9.淑徳与野
10.立教新座

・・・・どこも力強い実力校ばかりですね。



同校は、言わずと知れた『文武両道』の県内有数の進学校です。ただ教科書の型にはまった内容を勉強するだけではなく、多数のプログラムによって、生徒一人ひとりの希望進路の実現にむけ柔軟に対応してくれている学校です。そのためには、生徒自身にも日頃から知識•技能を身につけようという『勤勉さ』が求められます。それゆえに部活動参加にも制限を設けておりません。生徒の自主性を重んじての対応です。


img4 多くの部活動の成果


モットーは、

『しなやかに学び、おだやかに繋がり、のびやかに活かす』


これは、『固定観念にとらわれない自由な発想で、多様な個性の中で他者とおだやかに繋がり、春日部共栄での様々な経験を(世の中の様々な場面で)活かす』と言うことではないでしょうか。

結果国内だけでなく世界で活躍している卒業生も多数。

そのようなこともあり、同校には県内はもちろん、隣接県からも県境を越え、中学、高校と多くの生徒が「学びの場」として集ってきているようです。


img2 授業風景  


img3 図書館も充実


(2)2022年大学合格実績

【国立大学】100名(現役91名) ※90名

【早慶上理】56名 ※52名

【GMARCH】191名 ※167名

【医歯薬看護系】75名(うち医学科5名)※73名


※印は昨年実績。昨年比でしっかりと実績を伸ばしています。



(3)同校2023年度入試について



※※※※※この部分の内容については、当教室在籍の保護者様にメールでお伝えさせていただきます※※※※※



結論から言いますと、各種検定試験取得しているととてもありがたい優遇があるということ。


※日頃から検定取得に力をいれている当教室についてはありがたい。チャンスが広がる入試制度。
塾生のみなさん、せっかく当教室に通っているわけだから積極的に検定試験に挑戦していこう。春日部共栄だけでなく、他校受験の時にもチャンスが広がりますよ。


ちなみにこれからやってくる夏休み中に、当教室では数学検定、漢字検定を実施するので、塾生のみなさんは積極的にチャレンジしよう^_^

当教室では開校以来『検定取得は合格へのパスポート!』を愛言葉に、日頃の勉強成果と同じように検定取得にも力を入れてきました。その方針が間違っていなかったのだと再認識することができた本日の説明会でした。(私見)



(4)最後に・・・。  


私立高校はどこも進学に力を入れており、伸び盛りの学校がたくさんあります。学校の個性も様々です。

「近いから」だけではなく『通える通えない』(通学条件)、『入れる入れない』(学力条件)、そして一番大切な条件!『合う合わない』(適合条件)の三つが揃う学校を選ぶことが重要です。

同校も含めこれからいろいろな学校を実際に見て、納得のいく学校選びをしていただきたいと思います。 

同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内・隣接私立高校。言葉は悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。

“公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が、その生徒にとって“一番”であり、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。
   
将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題になってきます。それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることが大切かと思います。目先に目がくらまないことが重要ではないでしょうか。     

なお当教室に在籍されている方で、同校に関する詳細についてお知りになりたい方は、いつでも教室までお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。 教室長