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ITTO個別指導学院
埼玉幸手駅前校

[2015年6月17日]

(私立)昌平中学高校を訪ねて。

img1 校舎正面

 本日昌平中学高校(以下同校)において、塾対象入試説明会がありましたので、概況をお伝えさせていただきます。なおここでは主に高校について記させていただきます。

?「手をかけ、鍛えて、送り出す」

 昌平といえば、この合言葉!忘れてはいけない、昌平教職員の結束の“愛”言葉!「〜手をかけ、鍛えて、送り出す〜」

 img3 「〜手をかけ、鍛えて、送り出す〜」

 新生昌平になって、早くも今年で9年目。今では名実ともに埼玉東部地区を代表する進学校と認知されてきました。これで良いと満足せず、常に教職員が一丸となって変革をもたらし続けているチーム昌平。この原動力となっているのが、生徒たち一人ひとりに「手をかけ、鍛えて、送り出す」という“愛”言葉。躍動感みなぎる学校全体の取り組みや活動内容に目を見張るものが多く、必然的に同校の成長ぶりに周囲も大きく期待を寄せざる得ない状況になってきているようです。

?真の「文武両道」を目指して

 同校は、進学実績は勿論、部活動においても積極的で、勉強だけに又は部活動だけに偏らない真の「文武両道」を目指している学校です。
 学業に支障がないようにと、部活動の全面朝練禁止も同校だからこそできるメリハリ術。部活動一辺倒で学業がおろそかになってしまったりしては、本末転倒。朝練をして授業中居眠りの光景は、同校には皆無。部活動は、授業が終わった放課後に思いっきりやるのが昌平流。短時間で集中してやるからこそ、中身の濃い練習ができ力を付けることができるようです。短い時間でより成果を挙げるために、生徒自らが「考え」て効率練習をしているように感じます。「練習時間の短さ」を言い訳しない、そのような姿勢が、学業の成果にも連動しているように見受けられます。

?力強い数々の成果!

 新生昌平となり9年目の春。昨年度の実績では、(いろいろな良い意味で)過去最高の結果が出たようです。

 まず今春卒業生の進学実績については、国公立大学56名(前年28名)、最難関私立大とされる早稲田、慶應、上智、東京理科が66名(前年26名)、難関私立大である学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政が136名(前年94名)と大きく躍進できたようです。

img4 サッカー部、全国へ初出場!

 部活動においても、サッカー部は初の全国大会出場、陸上部は男女で全国大会出場、バスケットボール部についても2年連続全国大会出場と、非常にレベルの高い部活動がそろってきたようです。ただ参加するのではなく、結果を出す部活動も昌平流と言えるでしょう。

?来春の入試基準について

 来春の入試基準に関しては、概ね今春入試同様のお話がありましたが、まだ確定とはなっておりません。10月頃に確定の基準が公表されるようです。
 今春の入試基準については、このホームページ上での掲載は控えさせていただきます。

?最後に…。

 同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内私立高校。言葉が悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。

 “公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が“一番”であって、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題なのです。
 それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることがとても重要かと思います。目先に目がくらまないことが大切です。