[2015年7月7日]
校舎正面
便利なスクールバス
過日7月3日(金)春日部ふれあいキューブにて、春日部共栄高校(以下同校)の教育関係者および塾関係者向け入試説明会がありましたので、概況をお伝えさせていただきます。
当日は、悪天候だったにも関わらず多くの方が参加されておりました。その様子からも、周囲からの同校に対する注目度ぶりを改めて実感させられました。
?世界へ羽ばたけ!
同校は勉強も部活動も、しっかりと結果を残し、その結果世界で活躍できる人材を高等教育の中で育成する教育機関として、日夜学習指導、生徒指導に努めている学校です。
同校の掲げる教育ビジョンには、
【1】本物にこだわる。〜世界の最先端を見る・聞く・触れる〜 【2】国際社会で通用する人材に!〜クリエーション・イマジネーション〜 【3】大学までの人でなく、大学から人に!〜5年後・10年後を視野に〜 【4】敢えて三兎を追え!〜充実した学校生活(一体感・達成感)【5】学校は失敗するところ、教室は間違えるところ!〜新しいことにどんどんチャレンジ があります。
同校の生徒たちは、上記の教育ビジョンに沿って高校三年間を実りある時間にしているようです。そのようなことから卒業生の多くが様々な分野で世界の舞台で活躍されているのも同校の魅力であり、力強さといえるのではないでしょうか。
?文武両道の結果
部活動での野球部(全国大会に何度も出場しており、プロ野球選手も数多く輩出)の活動が有名であることもあって、埼玉県内では高校入試において長年安定した人気を保っているのが、同校の特徴といえるでしょう。
運動部では他にも、元気な部活動がたくさんあります。水泳部ではインターハイ・国体出場。男子・女子バレーボール部も盛ん。女子バレーボール部はインターハイ・春高バレー出場。アーチェリー部は全国レベル。パワーリフティング部は世界大会に出場。また文化部でも吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールに3年連続出場を2回果たしており、その内金賞を5回受賞しております。他に管弦楽部など音楽活動も盛んです。
結果、文武両道の方針に基づく大学受験対策にも熱心で、国公立大学や難関私立大学へ、毎年多数の合格者を安定して輩出しております。。
今春の大学入試の実績では、国公立大学54名(東大、一橋大、大阪大を含む)。早慶上理92名。GMARCH221名。といった進学実績でした。
?最後に…。
同校のみならず、年々学力レベルが上昇傾向の県内私立高校。言葉が悪いですが、いまや私立は“すべり止め”という感覚ではありません。しっかりと目的をもって学習する生徒にとっては、むしろ“本命”となりうる私立高校はたくさんあります。
“公立が一番、私立が二番”という考え方は、大人の事情が絡むからこその順番であって、本来はどちらも一番、二番ということはないと思います。本当の一番、二番というものは、同じ三年間を送る中で一つでも二つでも多くの選択肢を与えてくれる可能性のある学校が“一番”であって、それが公立なのか私立なのかは別問題なのです。将来大学進学を視野に入れている生徒にとっては、高校入試は目先三年間の問題ではなく、実は七年間の大切な問題なのです。
それだけに高校入試は、公立、私立関係なく、公平な視点で学校選びをされることがとても重要かと思います。目先に目がくらまないことが大切です。