[2015年11月2日]
災害発生時の基本方針
ITTO個別指導学院久喜幸手エリア(以下当エリア)では、お預かりしている塾生の安全を最優先に考え、大規模地震・気象災害・感染症大流行等の災害が発生した場合の「基本方針」を策定いたしました。
➡︎エリア内該当校舎は、次の三校舎を指します。?久喜東口大通り校 ?久喜西口中央校 ?埼玉幸手駅前校
(1)臨時休講・休校措置
当エリアでは、塾生の通塾に影響を及ぼす地域に大規模地震・気象災害・感染症大流行等に関する警報や警戒宣言、避難命令・避難勧告などが公共機関より発令された場合、休講(授業中止)または休校(教室閉室)の決定をする場合があります。
その参考条件として、公共機関および各報道機関からの情報、ならびに公共交通機関(特にJR線・東武線)において運休または大幅な遅延が発生、もしくはその恐れがあると判断した場合に、上記措置を決定いたします。
《 特に地震発生時の対応について 》
?震度4以下の場合は、授業を継続・通常開校いたします。ただし地震発生後における自習目的のみの通塾は、安全確保の観点より一切禁止といたします。震度5弱の場合は、観測地により揺れの度合いが異なるため、状況により授業中止または継続を教室長もしくはエリアマネージャーで判断いたします。この場合は、教室滞在中の塾生の保護者様にすべて電話またはメールにて連絡いたします。授業中止の場合は、5強レベルの対応になります。その際の保護者様への連絡方法は、以下記載の(3)災害発生時の連絡方法を参照ください。
? 震度5強以上の地震発生の場合、授業は中止いたします。
?また、被害甚大で授業の再開が望ましくない場合、もしくは臨時休講・休校措置の判断に至った場合は、その分を休みにして振替措置を考えます。この場合は、ご提出いただいている通塾確認票をもとに、後日振替授業を設定させていただきます。
(2)塾生が教室にいるときに災害が発生した場合
塾生の教室滞在時に災害が発生した場合、以下の(3)に挙げた方法で速やかに保護者様に連絡をいたします。
(3)災害発生時の連絡方法
災害発生時の連絡方法として、教室から保護者様・塾生への臨時休講・休校措置等の連絡は、以下の手順で行います。教室の電話回線数に限りがあることから、迅速な連絡をとるためにインターネットを優先して使用いたします。
1、当ホームページの【新着情報】に掲載いたします 。➡︎保護者様には、当ホームページをいつでも確認できるよう、ご使用端末へのお気に入り登録・ホーム画面へのご登録をお願いいたします。
2、次に入塾時にご提出いただいた保護者様のメールアドレスに、各教室よりメールいたします。
3、最後に教室滞在中の塾生の保護者様には、電話(電話回線が不通の場合は除く)または上記2同様保護者様のメールアドレスに連絡いたします。その際に、塾生の帰宅、お迎え、教室待機等のご指示を保護者様よりいただく、または相談させていただくものといたします。
大規模地震の場合、帰宅させると塾生一人になって危険な場合がありますので、震度5強の場合は保護者様の在宅が確認できた塾生から帰宅させるようにいたします。
(4)自然災害を人的災害にしないために。
「天災は忘れたころにやってくる。」寺田寅彦(明治大正期の物理学者)の名言ですが、当塾では常に注意を怠ることなく災害に対する備えをしていきたいと考えております。
いったん災害が起こると、人間は正常時の判断力を失ったりすることが多いと思われますが、事前の準備は単なる物理的な準備に加えて正常な判断力を失わないために大切と考えています。
災害時のこの「基本方針」は、パニックに陥り自然災害を人的災害にしてしまわないためのものです。
(5)最後に・・・。
これからも当塾では、塾生の学力向上はもちろんですが、併せて「安全確保」を最優先と考え、教務活動に日々努めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。