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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2016年7月4日]

教育ニュース

教育ニュース

○ 2020年度から始まる学習指導要領
・高校卒業時の英語語彙1000語〜2000語増
  現在は中学校で1200語程度、高校で1800語程度学習する英単語が、2020年からは小学校で、500〜700語、中学校では1600〜1800語、高校においては1800〜2500語に増える予定です。

 ・「総合的な学習の時間」を「総合的な探求の時間」(仮称)に変更
  総合的な学習の時間は2002年度以降、小中高校で順次導入された。特に高校では大学入試や就職を控え、「国際理解」「キャリア教育」の名目で英語の授業や進路面談の時間に充てるケースも見られ、課題解決することを明確化するため、科目名を「学習」から「探究」にすることを求めていた。自ら課題を見つけて解決策を探る力を養うという時間になる。

○ 高校卒業後の進学先、海外大学へ

海外の大学へ直接入る神学スタイルに関心が高まっているという。
「入試段階で学部を決めず、幅広く学んでから専攻を決めるのがアメリカの大学」「英語力も大事だけど、伝えたいことを持つことの方が大事」「世界中から集まる学生たちの中で自分の力を試したかった」など米ハーバード大などの海外有名大学で学ぶ日本人学生の言葉。
 海外大の入試はペーパーテストではなく、書類審査が一般的で、各種テストの得点だけでなく、課外活動も充実させるなどバランスの良さが重要であるということ。
 <米国の大学への提出書類一例>
  ・TOEFLなどの得点
  ・高校の成績
  ・志望理由の英文エッセー
  ・課外活動の説明書類  など

○ 日本の10代が注目する政治テーマは何か?中高生1万8000人にアンケート
 5月22日に公示された参議院選で「18歳有権者」が誕生するのを前に、読売中高生新聞が現役中高生1万8000人を対象に興味・関心のある政治テーマを尋ねるアンケートを実施したところ、1位は「東京五輪・パラリンピック」だったが、教育、雇用といった分野が上位になり、10代が身近なテ−マに関心をよせていることがうかがわれた。2位以下は次のようになっている。
 2位 年金 3位 いじめ不登校 4位 消費税などの税制改革
 5位 大学入試改革 6位 憲法改正 7位 少子化対策
 8位 東日本大震災からの復興 9位 国際テロ対策
10位 女性の社会進出