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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2016年9月1日]

ちょっと一息

ちょっと一息

○ストレス解消法「マインドフルネス」
 ストレスを軽減する方法として今注目されているのが「マインドフルネス」。「注意を適切なものに向けるトレーニング」で、 実際やってみるとリラックスできるだけでなく、心が整理されて、押し寄せる情報の波にも翻弄されなくなるということです。
 瞑想を中心としたトレーニングで「集中瞑想」と「観察瞑想」があります。

・リラックス&集中力を取り戻す「集中瞑想」
特にストレスがたまった時に行うのが効果的。静かな環境を整え、手順としては「調身」「調息」「調心」の三段階がある。

・「観察瞑想」で自分の感情を客視
集中瞑想で心を落ち着かせたら、次に「観察瞑想」で暴走してしまう思考や間隔を客観視するトレーニング。「調身」「調息」までは集中瞑想と同じ。「調心」の方法が異なり、瞑想中に様々な考えが浮かんでくるが、それをただ観察し実況中継するだけ。繰り返すうちに自分の思考を客観視できるようになる。

○『今月の言葉』で紹介したノバク・ジョコビッチ選手も取り入れている「マインドフル ネス」 。毎日15分の「マインドフルネス」を欠かさないそうです。
 どんなスポーツ選手でも、試合の最中にミスをするとネガティブな感情や思考が押し寄せてくる 。それをうまく受け流せるかどうかが、一流と二流の分かれ道 。「マインドフルネス」の『観察瞑想』を行っていると、 そうした負の感情をすぐに取り払って、次のプレーに集中できる。
 「マインドフルネス」はリラックスだけでなく、パフォーマンスの向上にも活用できます。試しにやってみてください。