[2017年12月30日]
神経衰弱
それではさっそくトランプゲームの「神経衰弱」の由来について解説していきます。ただのゲームなのに「神経衰弱」なんてかなり大袈裟な感じがしますよね。「神経衰弱」はゲームの性質上、かなり集中してカードの位置を記憶しておく必要があります。そして、そのカードの数字を実際に合わせていくことには、遊びとは言えかなりの神経を使いますよね。
そのことが「神経衰弱」という名前の由来となっているそうなんです。かなり由来は簡単なもので正直そのままの意味じゃないか!と思ってしまいますよね。
たまに真剣になってカードの数字を合わせていく事から「真剣衰弱」と呼ばれることもありますが、正式名称は「神経衰弱」のため間違いのようです。
神経衰弱を英語にするとどうなる?
当然ですが「神経衰弱」はトランプゲームの定番のため、海外でも楽しまれているゲームです。日本では「神経衰弱」なんて少し大袈裟な名前になっていますが英語にするとどうなるのでしょうか?
英語で神経衰弱は「concentration(コンセントレーション)」であったり、「memory(メモリー)」と呼ばれているそうです。「concentration(コンセントレーション)」は日本語にすると「集中、集中力、専念」といった意味になるため、ゲームの性質をよく表していますよね。また「memory(メモリー)」についても日本語では「記憶、思いだす力」といった意味があるため、これも神経衰弱のルールに則したものだといえます。
ちなみに中国語では「記憶卡牌、記憶遊戲」というそうで、どこの国でも「記憶する」という事を表したゲーム名になっていることがわかりますよね。以上がトランプゲームの「神経衰弱」の由来や英語についてでした、いかがでしたか?