[2018年2月1日]
★ ちょっとコーヒーブレイク ★
引き算の発想
足し算の発想
お客さんにお釣りを渡すとき、日本人は普通、引き算で計算します。
例えば、250円の商品を販売して2千円札を受け取った場合、
2,000円−250円=1,750円
という具合です。
ところが、アメリカ人の場合は足し算でお釣りを計算します。
つまり、250円にあといくら足せば2,000円になるか、と考えるのです。
250円+50円×1枚=300円、
300円+100円×2枚=500円、
500円+500円×1枚=1,000 円、
1,000円+1,000円×1枚=2,000 円。
したがって、お釣りは50円1 枚、100円×2枚、500円×1 枚、1,000円×1枚で1,750円という具合です。
大きな数
数に名をつけることを命数といいます。
日本の命数法は、インドから中国を経て伝えられたものをもとにしています。
この命数法によって、大きな数を表すと次のとおりとなります。
一(いち)
十(じゅう)
百(ひゃく)
千(せん)
万(まん)
億(おく)
兆(ちょう)
京(けい)
垓(がい)
杼(じょ)
穣(じょう)
溝(こう)
澗(かん)
正(せい)
載(さい)
極(ごく)
恒河沙(こうがしゃ)
阿僧祇(あそうぎ)
那由他(なゆた)
不可思議(ふかしぎ)
無量大数(むりょうたいすう)
※無量大数は10の68乗となります。