[2018年4月17日]
こんばんは。
ある芥川賞を取った女性作家がいます。本は、そんなに面白いと思わなかったのですが、発想や考え方がとてもユニークで、尊敬できる人です。
その作家が出ている番組に、ケーキ職人の女性を紹介していました。会社に勤めていたそうなのですが、苺に魅了され、本当に好きな仕事をしようと思い、ケーキ職人になったらしいです。
本当に好きなことを仕事にできることは良いことです。仕事にすると、好きだったことが、嫌いになることもあるのですが、そのままずっと好きで夢中でいられたら幸せなことです。
友達にも自分で何かをやっている人も多くいます。充実していて、とても楽しそうに思えますし、時にうらやましくもあります。
大きな会社に就職することも、とても立派なことです。また、自分の好きなこと、納得できることを極めていくこともかっこいいことです。
今の時代、他人の目や世間体を気にしてしまいます。自分の考えに自由に生きるのも良いことかもしれません。
尊敬する予備校の先生が、全く真剣に仕事をしない偉い政治家の先生より、とても真剣に働くとても小さなお店のおっさんの方が立派だと言っていました。
また、他の先生は、人間沢山のことができるにこしたことはないが、結局、できるのは一つだから、たった一つできることを極めて、それを追及していけばいいとも言っていました。
中学生や高校生は、将来に迷うと思いますが、色々な人の話や、全く自分とは環境が違う人の話を聞くことで、新たな発見があるかもしれません。
めんどくさくても、嫌でも、何でも挑戦することが大切なことかもしれません。