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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2018年4月19日]

無題

こんばんは。
学校の先生でも、塾の先生でも、知識を教える仕事において最も大事なのは、授業です。
その授業をするにあたって教材研究や授業の組み立て方を考えます。
いざ、実際に授業をやってもうまく伝えられないこともあります。何年やっても失敗もしますし、うまく教えることができなくて落ち込むこともあります。
分からない部分や、多くの生徒がつまずく部分は、なんとなく分かりますが、生徒が変われば、話す内容も教える速度も、生徒の分からない部分も増えたりもします。決して、一辺倒に同じように教えることはできません。
また、教える先生が変われば、同じ内容でも生徒への伝わり方は違います。解き方や考え方を多角的に見える良い部分もあります。まだ身に付いていない基礎の段階で先生や教え方変わると、返って混乱してしまう場合もあります。
それが、難しくもあり楽しい部分でもあります。
しかし、学校の先生も塾の先生も自分の授業にプライドを持っていると思いますし、生徒を良くしたいと思っているはずです。
生徒は、みんな、一生懸命問題に取り組んでくれています。
しかし、邪魔をする人もいます。その授業を受けていないのに話しかけてきたり、考えている下級生の前で、答えを言う上級生の人もいます。
今、現在、新しいことを学習し始めた生徒は、問題が難しくて当たり前です。分からなくても自分で考えて考えて成長できます。人の成長を妨げる行為はやめましょう。すぐに教えた方が楽ですし、授業も速く進みます。しかし、教えないで見守ることも大切です。
周りの人のことを考え、自分は、自分のやるべきことをやりましょう。それは、授業を邪魔することでも、知識を見せびらかすことでもありません。
他の人が受けている授業や時間も大切にするようにしましょう。