[2018年5月2日]
こんばんは。
今日も、塾はお休みのはずです。
日本人に馴染みの深い飲み物は、お茶ですね。
お茶のルーツは、チベットの山岳地帯、ミャンマーの北部山岳地帯、中国雲南省などが原産地だと言われています。昔、中国で解毒の薬として用いられたものがお茶だといわれています。
日本では、平安時代に遣唐使が薬として持ち込んだのでしょうが、一般的には鎌倉時代に栄西禅師がお茶の種子と一緒に、飲み方、栽培法などを中国から持ちかえり広めたといわれています。
お茶をおいしく飲むために、水道水ならば、半日くらい汲み置きしたものを沸騰させてカルキをとばしてください。
ミネラルウオーターなら、軟水が良いと言われてきましたが、最近の味覚テストで硬水でも良好という結果も出ています。
温度は冷まして、60〜70度が適当ですが、甘みを楽しむなら50〜60度、チョット渋味もという方は、高目の70〜80度です。熱湯はいけません。
お茶の葉は多めにして、二煎目までで取り替えましょう。
お茶の保存方法は、真空パックしてあるものは、封を切らなければ常温でも充分ですが、冷蔵庫に入れておけばなお良いです。封を切ったものは、気密性の高い容器にうつして涼しいところに置いて下さい。
ゴールデンウィークも後半です。お茶を飲んでリラックスしましょう。