[2018年5月8日]
今日は、雨が降っていますね。
日本語の表現は、豊かで、雨を表す単語がいくつもあります。
五月雨、霧雨、夕立、豪雨、氷雨、時雨などなどです。まだまだ数多くの表現があります。そして、聞いたらどのような雨かも想像できます。その沢山の表現や物や季節などを大切にするのが日本文化なのかもしれません。
現代では、それが空気を読めと言うのかもしれません。外国でも、空気を読むなどの表現は、使われるのでしょうか…。
また、日本文化は、物に魂が宿ると考えます。
イチロー選手や日本人選手は、自分が使う道具は大切にします。また、針を供養する文化もありますね。
他には、船の名前の最後に丸をつけるのは、丸は、トイレの意味があるので、汚い物の魂をつけて、悪魔近づけない意味もあります。
ゲゲゲの鬼太郎などに出てくる妖怪は、物が妖怪になったものも多いですね。
大切にされなかった物の魂が成仏できないと考えています。
現代は、物が溢れ、何でもすぐに手にはいりますが、一つ一つ愛着を持って大切に使いたいですね。
また、難しい、分からない表現は多いですが、想像力が豊かになる日本語の表現も多く学びたいですね。