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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2018年5月17日]

無題

今日は、とても暑い1日でした。
気温の変化が激しくなると体力を消耗するので、眠たくなりますね。羊を数えたくなります。なぜ、眠るときは、羊を数えるのでしょうか。それは、眠るはsleep、羊はsheepで発音が似ているからです。日本語に訳したら全く無意味です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るのかという小説がありましたが、それは、また別のときに紹介します。
羊は、毛が多いので、暑そうですね。
夏になると、部屋は冷房で冷え、外は灼熱の暑さなので、余計に体力が奪われます。やはり眠くなります。

さて、今、学習していることは、世の中のどこに役に立っているのでしょうか?

例えば、中学3年で学習する三平方の定理は、カーナビに利用されています。
高校の物理で学習するドップラー効果は、太陽の地震を測定するのに、利用されています。
また、虚数iは、交流と直流を変換するときに用いられたりします。
ビルを建てるときに、すごい計算をしているらしいです。
しかし、とても特殊な職業に就かないと、直接は使いません。
考え方を利用することが大切です。また、勉強は、自分の選択肢を広げるために使います。
一生懸命勉強して、早く大学に行くなり社会にでましょう。そこで、友人や恋人、アルバイトや上司や社会の理不尽などを経験することの方が、よほど役に立ちます。
その経験と、今まで学習した勉強での考え方を利用して、未来に出くわす未知の問題を解決してください。
世の中、理不尽なことが多いです。

眠るときだけ沢山登場させられる羊、夏でも毛がモサモサの羊達も、理不尽を感じているでしょう。
その羊を追いかける犬も、首輪につながれた犬も、自由がない理不尽を感じているでしょう。
そんな犬は、猫を見て何を思うのか…。そんな猫は、人間を見て何を思うのか…。
さて、そろそろ羊を数えましょう。体力が奪われたはずなのに、フトンの上では、暑いと眠れないですね。また、羊が多くなると、毛で余計に暑苦しいです。毛を刈りましょう。牧羊犬の出番ですね。
犬も、羊も、猫も毛が多くてもすやすや眠っています。
羊を数えれば眠れるのに、暑くて眠れない。そんな文句を言い、理不尽を感じているのは人間だけですね。
羊や犬や猫は、そんな人間を見て何を思うのか…。