[2018年6月3日]
私も、昔は子どもでした。
その子どもだった私は、アメリカ、フランス、スペイン、韓国などのように、外国という名の国があると信じていました。大人によく外国は、どこにあるの?と聞いていたと思います。なんでも疑問に思う子で、よく聞いていました。恵まれていたのが、周りの親や大人がすぐに答えを教えてくれずに、一緒に考えてくれたことです。時には、本を与えてくれたりもしました。そのおかげで、今でも、疑問に思うことを調べることは、何の苦にも思いませんし、知的好奇心を満たすことに喜びを感じます。今は、高校数学の問題や物理の問題が解けるようになっても、私の学生の頃の成績には、もう関係ないですが、勉強をすることが、めんどくさいとは思いません。答えをすぐに教えないでいてくれたことは、私にとってはよかったです。
塾では、そのような教え方を許してくれる方は、なかなかいないかもしれません。自分で分かるまで調べて考えさせる教え方は、時間がかかりますし、なかなかすぐに結果として表れないので、意味がないように感じます。また、問題の解き方、成績が上がる解き方、受験を突破する方法を教えている方が、教える側も、教えられている側も、勉強をしていると感じます。授業をすることが、勉強をしていると、昔から思われているのが原因かもしれません。
知的好奇心を満たすこと、自分で探求、経験して未知の知識を得ること、未知の問題を解決する能力を身につけることは大切だと思います。社会で出会う問題は、未知の問題で、教科書に乗っていることは、ほぼないです。
自分が経験してないことは、子どもに教えることはできないようです。以前、ある研究者が、父親に赤ちゃんのときに世話をしてもらってない子どもは、自分が父親になったときに、どのように子どもと接するか分からない傾向があると言っていました。
さて、学習塾は、生徒の成績を上げられるように、これからも全力で頑張らせていただきます。
未知の経験をもっともできるのは、外国に行くことだと感じます。
もう夕方です。夏は目立ちたがりやの太陽が沢山の時間、アピールしています。暗闇になってから出てくる月は、光輝く太陽のおかげで、光っています。
今日は、日曜日。目立ちたがりの太陽の日。明日は、みんなが嫌がる月の日。もうすぐ月が出てきます。多くの動物は、羊を数えて夢を見ているので、月はなかなか見てもらえません。太陽と重なるときや、団子が似合う季節には注目されますね。
さて、日曜日、未知の経験をするために外に出掛けましょうか。ちょっと月にでも行ってきましょうか。今日の月は、うさぎではなく、うさぎに勉強を教える塾講師が見えるかもしれません。うさぎ、数羽は、飛んで地球に逃げてくるかもしれませんね。団子を片手に、みなさんも月の授業を受けてください。
さて、火星にでも、飛んで逃げましょう。