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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2018年6月7日]

無題

今日は、6月7日です。1ヶ月後も、晴れて欲しいと強く願っている二人がいます。彦星と織姫です。あの、短冊に願いを書いて、ぶら下げるという伝説が始まる日です。

しかし、日本人は、いや、外国人もなのかもしれませんが、やたらお願いしますね。
神社の種類が沢山あります。受験、安産祈願、交通安全、健康、金運など、様々です。

私は、色々と願いを考えるのがわずらわしくなって、賽銭箱にお金を入れて、いつも同じ願いを決めて、それをお祈りしています。

さて、彦星と織姫の願いは叶うのでしょうか。いや、私達の考えとは違い、もう二人の間には、真冬のような空気が流れているかもしれません。でも、1ヶ月前に、地上はこんなに熱いのですから、彦星と織姫の間は、きっと沸騰しているでしょう。
待ちきれなくなったどちらかが、川に飛び込むのは、止めて欲しいですね。もし早目に渡りきったら、七夕がいつの間にか来てしまいます。
雲の上の熱はどんな感じなのでしょうか。こんなときこそ文春砲が必要です。

おそらく7月7日も暑くて、寝苦しい夜になると思います。
もし、過ごしやすく、安眠できる快適な夜なら、そういうことです。察しましょう。
暑い夜になっても、冷えた夜になっても、よい子は詳しく聞いてはダメです。歯をみがいて早目に眠りましょう。

みなさん、そんな快適になってしまった7日の夜は、必ず望遠鏡はしまいましょう。追いかけて、ファインダー越しに見るのは、文春に任せましょう。
星も光輝くのはやめて欲しいですね。無神経な太陽が空気を読まずに、月を明るく照らすかもしれません。
冷めた夜は、大雨が降るのを雲の上から、神社にお祈りしている二人がいるかもしれません。いや、どちらかの涙が降るかもしれません。そうなると、来年から、二人は誰と過ごすのでしょうか。どちらかが、地上に降りてくるかもしれません。七夕が消えてしまいます。

7月7日だけは、暑くて寝苦しい夜であることを、我々は、神社にお祈りしましょう。ひんやりしていたら、別の意味で、寝苦しいですね。空気を読むのが大変です。
それは、七夕存続の危機です。みんなで、七夕を見守る会に入りましょう。アザラシのタマちゃんのように、天の川に表れるタナちゃんですね。タナちゃんを見守る会ですね。

次の日の8日は、幸い日曜日です。みなさんの短冊は、二人のために使いましょう。いや、そもそも短冊は、誰に対して願っているのでしょう…。それが分かることを、まずは神社にお祈りしないといけません。それが解決しないと、どんなに快適な夜でも、悩んで眠れません。まずは、常日頃の安眠が大切です。解決することに専念します。

短い間でしたが、解決すること、やることができましたので、タナちゃんを見守る会は、解散です。
ありがとうございました。