[2018年7月27日]
みなさん、こんにちは。
夏は、花火の季節です。
花火は、火薬と金属の粉末を混ぜて包んだもので、火を付け、燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを演出するもの。火花に色をつけるために金属の炎色反応を利用しており、混ぜ合わせる金属の種類により色が変化します。
英語では、fireworksという。
炎色反応もイオン化傾向も、高校生で本格的に学習します。中学生のときに、イオンや電池を学習しても、なぜ、この金属がイオンになり、あの金属や分子はイオンにならないの?という疑問が湧きます。中学生では、理屈が分からなくても覚えるのが得策です。理屈は、高校生で学習します。
炎色反応も、リチウムが赤、ナトリウムが黄色などです。原子の分析などをする無機化学の分野で、沈殿や溶けるなどの性質を用いて、系統分析していきます。
今の段階で、理屈は分からなくても、覚えなくてはならないものは、仕方がないですが、しっかり暗記しましょう。
では、さようなら。