[2018年7月29日]
ネクタイの役割は、よく分かりませんよね。
元々は、兵士用の装飾だったものが、ファッションアイテムとして定着していきました。
ルイ13世を守るために訪れたクロアチアの兵士がいました。
彼らの首には、無事を祈って渡されたスカーフが、巻かれていました。
それを見たルイ14世が、かっこいい、何、あれは?と側近に言いました。
側近は、クロアチア兵士のことを言っていると思い、クロバット(クロアチアの兵士のこと)ですと言いました。
以来、巻いていたスカーフが、クロバットと呼ばれるようになり、このクロバットがネクタイの起源と言われています。
これは、一説なので、正しいかどうか分かりません。
元々、クロバットに意味はなく、無事を祈る願掛けみたいなものです。
それを元に作られたネクタイも、さほど意味はありません。しいて言うなら、おしゃれです。
また、ネクタイの結び方は、82種類もあるそうです。
よって、ネクタイをつける理由や意味は、よく分からないということです。
また、日本のような多湿の環境では、首にネクタイを巻くのは向かないそうです。
たまに、頭に巻いて、踊っている方もいますが…。
ネクタイや服装など、外見を整えると、どうしても第一印象は変わります。身なりは、きちんとしましょう。
では、失礼します。