[2018年8月4日]
みなさん、こんにちは。
みたらし団子がありますが、漢字で書くと、御手洗団子と書きます。
神社で、参拝前に、手や口を清める場所を御手洗と言うことから由来しています。
みたらし団子の発祥は、京都の下鴨神社と言われています。
下鴨神社では、参拝者にみたらし団子を配っていましたが、神社にある御手洗から、みたらし団子と名付けられたそうです。
また、串に団子が刺さっているのは、御手洗で水を汲んだときに出る水の泡がきれいに並んでいる様子を表しています。
お月見のときに、団子をお供えするのは、江戸時代に月が神聖なものと考えられていたからです。その時期の収穫物である米が無事に沢山収穫できるように、お米の団子をお供えしたのがお月見の始まりです。
では、さようなら。