[2019年1月18日]
みなさん、こんにちは。
将来、何に成りたい?と聞くと、まだ決まっていないという人がいます。そういう人の方が多いと思います。
車がとても好きな方がいました。以前、なぜ車関係の仕事につかなかったのか聞かれていました。その方は、大好きなことも仕事にすると嫌いになるから、好きなことは趣味にしときたいと言っていました。確かに、一理分かる部分もありますね。
何もしたくない、寝て過ごしたいと言う子もいます。では、そのためにはどうしたらいいのかを考えようとしません。寝て過ごすためにはどうしたらいいのか、そのために成すべきことは何なのかを考え、努力しないといけません。
誰かの答えを待っていても仕方ありません。
13歳のハロワークという本があります。何歳の方でも、将来の目標が定まっていない方は、一度、読んでみたらどうでしょうか。
良い大学に入って、良い会社に入るという考えでは、何がしたいかを考えるのではなく、どの会社に入るかが目的になります。起業するという選択肢もあります。
世の中には、色々な職業があります。これからは、色々な働き方が増えてくると思いますし、新しい仕事も増えてくると思います。
自分の可能性を狭めることは止めましょう。
学校や教育業界も少しずつ進化していると思いますが、いまだに、先生が前にたって、黒板に書いたりして説明をします。それを生徒のみなさんは、ノートに書き、問題を解きます。先生達が、生徒だった頃も、いまとほとんど同じです。
とても原始的な感じもしますし、時代に取り残されている感じもします。
なんでも簡単に、ワンタッチでできる時代に、勉強はワンタッチではできません。ワンタッチ、簡単にできることに慣れば慣れるほど、勉強は苦痛に感じるのかもしれません。学問は、我慢強さが必要で、すぐに結果には現れません。今まで、していなかったら尚更です。
それに対して、文句や不満を言って、怒ってどうにかなるなら、それを続けましょう。
自分に何が足りないか、本気、限界まで頑張っているか、もう一度、考えてみましょう。
では、さようなら。