[2019年5月27日]
みなさん、こんにちは!
また一週間が始まりましたね!
本日は百人一首の日だそうです。
1235(文暦2/嘉禎元)年のこの日、藤原定家によって小倉百人一首が完成されたみたいです。
百人一首をご存知の方も多いとは思います。
百人一首とは、100人の歌人の和歌を1人1首づつ選んだ歌集のことで、藤原定家が選んだ小倉百人一首が広く知られています。
現代では詠み札と取り札に別れたかるたとしての知名度が高く、散らし取り、坊主めくりなどといった遊戯や競技かるたのように札取りを競い合うスポーツもあり、幅広く親しまれています。
近年では競技かるたを題材とした漫画の「ちはやふる」がアニメ化や実写映画化されるなど人気が高まっていますね!
百人一首には3つの用語があります。
決まり字
歌を上の句の最初から読んでいき、その文字が読まれたら、その歌が、どの一首なのかが決まるところの文字をいいます。
例えば「村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧たちのぼる 秋の夕ぐれ」という歌がありますが、百首のなかで「む」で始まる歌はこの歌しかないので、この歌の決まり字は一字決まりとなります。
上の句
歌は五七五七七の五つの句で構成されており、その前半の五七五の部分のこと。かるた遊びをする際は詠み札となります。
下の句
歌は五七五七七の五つの句で構成されており、その後半の七七の部分のこと。かるた遊びでは取り札となります。
これらは国語の授業で習うとおもうのでしっかり覚えておきましょう!
ではみなさん、今日も頑張りましょう!