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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2019年6月19日]

新潟・山形地震

みなさん、こんにちは!
今日も暑いですね。
熱中症には気をつけてください!

18日夜、地震がありましたね。
山形県沖でマグニチュード6.7、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱の揺れを観測したそうです。
気象庁は山形県から石川県にかけての沿岸に津波注意報を出していましたが、19日午前1時すぎにすべて解除されたみたいです。

気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大震度6強程度の地震が発生する可能性があるとして、
今後の地震活動による土砂災害や建物の倒壊などに十分注意するよう呼びかけているそうです。

地震には2つの種類があります。

1.海溝型地震

プレート境界部でプレートの動きが原因で引き起こされる地震を「海溝型地震」といいます。
複数のプレートが集まっている境界部では、一方のプレートに、ほかのプレートが沈み込んだりして、
プレートが沈み込むと、当然、沈み込まれたプレートもちょっと巻き込まれて一緒に沈んでしまい、この沈み込まれたプレートは最後まで沈みきれないので、
元の位置に戻ろうとする力が働いて地震が起きます。

ちなみに、日本周辺には
・フィリピン海プレート
・太平洋プレート
・ユーラシアプレート
・北アメリカプレート
 の4つのプレートが存在しています。
img1
2.内陸型地震(直下型地震)

断層がずれることで引き起こされる地震を内陸型地震(直下型地震)といいます。
断層は一度生じてしまうと、修復は不可能です。
一度生じてしまった断層がまたずれてしまうことで地震が生じることもあります。
ちなみに、このように再びずれる可能性がある断層を「活断層」と呼びます。
活断層は日本に結構あるみたいで、産業技術総合研究所が出している「活断層マップ」で確認できるそうです。


地震はいつ起こるか誰にも予測できません。
出かけているとき、遊んでいるとき、寝ているとき、どのタイミングできても対応できるように日ごろから避難道具を準備したり避難場所を確認しておく等対策をしておきましょう!

ではみなさん、今日も頑張りましょう!