[2019年7月6日]
みなさん、こんにちは!
本日各教室で理科実験を行いました!
今回の実験内容はアイスクリームづくりでした。
みんな自分の好きな味のジュースを持って楽しそうにアイスクリーム作りをしていました!
なかなか凍らなかった人や何回も実験をしていた子など人それぞれでしたが、
最後はみんな美味しいと笑顔で実験を終えることができました!
こちらが実際に作ってみたものです!
今回疑問に思ってほしいことはなぜ氷に塩をかけると温度が下がっていくかです。
その理由は、氷は溶けて水になるとき、まわりの熱を奪います。
塩は氷が溶けるのを速める性質があるので、氷に塩をかけるとどんどん溶けていくのです。
そのとき、まわりの熱をたくさん奪うので温度は0度より低くなります。
さらに、塩は水に溶けるときに温度を低くするという性質があるので、
氷が溶けて水になると、塩がこの水に溶け出すので、温度はもっと下がっていきます。
こういうわけで、氷と塩を組み合わせると、簡単に温度を低くすることができます。
ちなみに、食塩水はマイナス20度くらいまでは凍りません。
冷凍庫の空気の中で冷やすより、液体の中のほうが熱が伝わりやすいので、あっという間にアイスクリームをつくることができたのです!
この実験はご家庭でもできるので是非自由研究などで活用してみてください!
ではみなさん、今日も頑張りましょう!