[2019年7月8日]
みなさん、こんにちは!
昨日は七夕でしたね。
天の川は見れたでしょうか?
七夕と言えば七夕伝説に出て来る彦星と織姫星ですが、それぞれの星はアルタイル、ベガと呼ばれています。
アルタイルとはわし座の一等星のことであり、
ベガはこと座の一等星のことです。
一等星とは、地上から見た「見かけ上の明るさ」が1.5等級以上の恒星のことです。
ちなみに、太陽系の天体も挙げておくと、月が−12.5等級、金星・火星・木星がそれぞれ−4.7、−3、−2.9だそうです。
アルタイル、ベガ、白鳥座のデネブを結んでできる大きな三角形を夏の大三角と呼びます。
夏の大三角形は日本では7月上旬〜9月上旬の時期に見ることができます。
観測するのに最適な時期は8月の上旬、 時間は20時〜22時だそうです。
他に夏の星座で見どころをあげるとしたら、さそり座です。
夏の夜の南の空低くに怪しく赤く光る星を見つけたらそれは、さそり座の心臓にあたる一等星のアンタレスです。
アンタレスは、直径が太陽の700倍以上もある赤色超巨星と呼ばれる星で、星の一生の最後に近づいている星と言われています。
是非アンタレスを探してみてください。
ではみなさん、今日も頑張りましょう!