[2019年7月27日]
みなさん、こんにちは!
今日は何の日でしょうか?
そうです、今日は土用の丑の日ですね。
今日ウナギを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。
ではなぜウナギを食べるのでしょうか?
その理由は、諸説あるのですが
まず、うなぎは精の付く食べ物として万葉集の時代(奈良時代710〜794年)からあるそうです。
ちゃんと、万葉集にあの人は痩せていて心配だから、うなぎを食べるようにという、文まであるんです。
日本人は、古くからうなぎを食べていたんですね。
そして、そのまま江戸時代になり、あるうなぎ屋が夏にうなぎが売れないから困っていたそうです。
なぜなら、うなぎの旬は秋〜冬なんです。
だから、夏にはさっぱり売れませんでした。
そのうなぎ屋、当時の平賀源内(発明家で有名)さんにどうにかならないか?と頼んだんです。
そうしたら、平賀源内が「土用の丑の日はうなぎ」とキャッチコピーを考えて大々的に宣伝したんですね。
そうすると、この宣伝が大当たり!
みんな、こぞって夏にうなぎを食べるようになりました。
これが、土用の丑の日にはうなぎを食べる由縁だそうです。
また、下地に丑の日には「う」の付く食べ物を食べる、長いものを食べるという風習もあったそうです。
みなさん、美味しいウナギを食べてください!
ではみなさん、今日も頑張りましょう!