[2019年12月19日]
今日19日は、「松阪牛の日」です。
正しくは毎月19日なんですがね。
さて、なぜ毎月19日が松阪牛の日なのかというと、2002年8月19日に「松阪牛の個体識別管理システムの運用が開始されたことが由来」となっているから。
「松阪牛の美味しさをアピールして、業界全体を盛り上げることが目的」の記念日としたそうです。
松阪牛って「まつざかぎゅう」と読むのか、それとも「まつさかうし」と読むのかが曖昧ですよね。
三重県庁の農水省工部によると、三重ブランドとしては」まつさかうし」と呼んでるそうですが、通称で「まつざかぎゅう」と呼んでいても全く問題ないそうです。
今日は「松阪牛の日」にちなんで、肉に関する雑学を1つ。
◎肉の焼き加減は10種類ある
お店でステーキを焼いてもらうときには、オーダーの段階で焼き加減を聞かれます。
お見せて注文する時には、おおまかに「レア」「ミディアム」「ウェルダン」という焼き加減で注文する人が多いのではないでしょうか?
しかし、実は肉の焼き加減は細かく分けていくと10段階にも分かれていることがわかりました。
それが、こちら。
?ロー
全く焼いていない生
?ブルー
数秒間だけ焼く
?ブルーレア
数十秒焼く
?レア
余熱で55〜66度になるまで焼く
?ミディアムレア
中に赤みがあり、切ると少し血がにじむ程度
?ミディアム
肉の中心がうっすらと赤いぐらい
?ミディアムウェル
ミディアムとウェルの間
?ウェル
完全に火が通ったくらい
?ウェルダン
切っても肉汁がほぼ出ない
?ベリーウェルダン
切っても肉汁がまったく出ない
こうやって見ると、基本的にローとブルーはとても新鮮でなければ、怖くて食べられそうにありません。
だからといって、ベリーーウェルダンは想像ですが、とても固そうです。
自分の好みに合った焼き方で、安全な状態で美味しくいただきたいですね。