[2020年10月11日]
本日10月11日は安全・安心なまちづくりの日です。
2005年(平成17年)12月に犯罪対策閣僚会議で定められ、翌2006年(平成18年)から実施されている、国が定める啓発デーです。
犯罪に強い社会の実現のため、安全・安心なまちづくりを推進する気運を全国的に波及・向上させ、国民の意識と理解を深めることを目的としています。
地域社会の防犯意識を高め、犯罪に強い社会を実現するための啓発活動が行われています。
この日は10月11日〜20日の「全国地域安全運動」の初日でもあります。
刑法犯の認知件数は、2003年(平成15年)以降減少を続け、2016年(平成28年)には初めて100万件を下回りました。
しかし、子供や女性が被害者となる犯罪は後を絶たず、高齢者を狙った特殊詐欺の被害が深刻化するなど、犯罪に対して不安を抱く人が少なくありません。
こうした犯罪を防ぎ、地域社会の安全・安心を守るために、全国各地で住民が自主的に様々な地域安全活動に取り組んでいます。