[2020年10月27日]
本日10月27日は世界視聴覚遺産デーです。
国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization:UNESCO、ユネスコ)によって2006年(平成18年)に制定されました。
国際デーの一つです。
「世界視聴覚遺産の日」ともされます。
英語表記は「World Day for Audiovisual Heritage」になります。
1980年(昭和55年)の10月27日、旧ユーゴスラビアのベオグラードで行なわれた第21回ユネスコ総会において、「動的映像の保護及び保存に関するユネスコ勧告」が採択されました。
映画・映像など視聴覚資料の重要性を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
毎年テーマを掲げて、10月27日には世界各国でショートフィルムの上映会や視聴覚資料の展示会などのイベントが開催されています。
日本では映画保存協会(Film Preservation Society:FPS)などが実施しています。
2009年(平成21年)、ユネスコは記念日のロゴを募集し、映画フィルムと再生ボタンをあしらったフィリピンのデザイナーAchilleus Coronel氏の作品が選ばれました。