[2021年4月21日]
本日4月21日は民放の日(民間放送発足記念日)です。
1951年(昭和26年)の4月21日、日本で初めて民間放送ラジオ16社に放送の予備免許が与えられ、翌1952年(昭和27年)の4月21日、社団法人・日本民間放送連盟(民放連)が発足しました。
1968年(昭和43年)に民放連が「放送広告の日」として制定しました。
1993年(平成5年)に「民放の日」に改称されました。
また、4月21日〜27日の1週間を「民放週間」としています。
1990年代まで、加盟テレビ各社は4月21日に、同時ネットで「民放の日」(1992年までは「放送広告の日」)記念55分特番を放送していたほか、5分間の「民放連会長あいさつ」を各局別に放送していました。
民放連は、民間(商業)基幹放送事業者による、放送倫理水準の向上ならびに業界共通問題の処理を目的に設立した非営利団体です。
2012年(平成24年)4月1日、一般社団法人へ移行しました。
民放連に加盟している会員数は205社となっています。
民放連が主催の放送大賞として、日本民間放送連盟賞(連盟賞)と日本放送文化大賞(文化大賞)があり、それぞれ年に1回実施され、質の高い優れたテレビ・ラジオ番組が発表・表彰されていました。
その後、2018年(平成30年)に顕彰制度の見直しが実施されており、上記の連盟賞と文化大賞の2つの賞は日本民間放送連盟賞(連盟賞)に一本化されました。
その表彰は、毎年秋に開催される民間放送全国大会の式典席上で行われます。
また、今年、民放は開始70周年を迎えました。