[2021年7月23日]
日本最高気温の日
皆さん、気温40度の世界を知ってますか。自分の体温より熱い世界です。私は、関東でその経験をしました。汗が噴き出すというのは、このことです。暑い日は本当に無理に外で出ようとせず、家にいることをお勧めします。日差しはは暑いのではなく、痛いのです。そんな今日は、「日本最高気温の日」です。
1933年(昭和8年)7月25日、フェーン現象により山形県山形市で日本の当時の最高気温40.8℃を記録しました。 この記録は長らく最高記温の記録となっていましたが、2007年(平成19年)8月16日に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃を観測し、74年ぶりに記録が更新されました。その後、2013年(平成25年)8月12日に高知県四万十市江川崎で41.0℃を観測しました。
そして、2018年(平成30年)7月23日に埼玉県熊谷市で41.1℃を観測し、さらに、2020年(令和2年)8月17日に静岡県浜松市でも同じく41.1℃を観測しました。これらの日付が「日本最高気温の日」となっています。ちなみに、世界の最高気温としては、1921年(大正10年)7月8日にイラクのバスラで58.8℃を観測しています。
ではまた。