[2021年8月20日]
交通信号設置記念日
皆さんにとって、交通信号は毎日の生活で欠かせないものです。特に車社会である岡山市は必須ですね。しかし、中には島では、信号機が1つしかないところもあります。しかも、その信号機は、島の外に出た時に、信号機に慣れておくために、あえて設置してあるようです。そんな今日は、「交通信号設置記念日」です。
1931年(昭和6年)のこの日、東京・銀座の尾張町交差点(現在の銀座4丁目交差点)・京橋交差点などに、日本初の3色灯の自動交通信号機が設置されました。信号の色が変わるたびにベルが鳴る信号機でした。当時、銀座の交差点にはガス灯が設置され、日本で初めて歩道を備えたハイカラな交差点であり、銀座のシンボルともなる服部時計店や山崎高等洋服店などがありました。
ちなみに、国内で初めて機械式の交通信号機が設置されたのは1930年(昭和5年)です。その後、歩行者用信号機の誕生、電球式からLED式への光源の変更を経て、現在に至ります。また、この記念日の名称は「交通信号の日」という表記も見られます。
ではまた。