[2021年9月28日]
岡山の地名の由来
皆さんは、地名に興味ありませんか。私は「何でこの地名がついたんのだろう」と不思議に思い、調べてみると非常に納得してしまいますね。岡山に住んでいながら、その地名を知らないとはけしからん!・・・ということで岡山の由来を探ってみました。
実は地形ではなく、岡山城の築城に由来する地名です。 1590年に宇喜多秀家が領地の拡大に伴って、当時居城としていた石山城から、大きな新城を建築する事を決め、城下町の整備事業を開始しました。
その時に城の本丸と天守閣を築いた場所は小さな丘になっていました。その丘の名前が「岡山」でした。 このことから岡山城となり、地名としての岡山も誕生しました。 石山城があった場所は「石山」で、「岡山」、側には「天神山」もあります。 この三つの丘は旭川の土砂の堆積によって出来たものです。
この時に選んだ場所によっては岡山県ではなく、石山県や天神山県という名称になっていたのかもしれませんね。現在でもその「岡山」のある岡山市丸の内には地名由来碑が設置されています
ではまた。