[2021年10月1日]
玉野の地名の由来
皆さん、玉野市といえば、渋川海岸や、直島への玄関口であり、かつての宇高連絡船の玄関口でもあった場所です。最近まで私は、地名が玉野と宇野が別々だと思っていました。しかし、由来を調べていくと一緒だったことを知り、びっくりしているところです。では、地名の由来をご紹介します。
玉野は玉地区と宇野地区が合併したので、それぞれの名前から一文字ずつ取って、玉野(玉の玉と宇野の野)となりました。 ただし玉野という地名が生まれたのは、玉野市誕生よりずっと以前の1889年の事です。 当時の玉村と宇野村が合併した際に誕生した玉野村が最初です。
しかし玉野村は再び分村されて一旦消滅しています。宇野は宇野村(後に宇野町)に戻り、玉は日比町に編入されました。
後に日比町(玉)と宇野が合併する事となって、誕生したのが現在の玉野市です。
なかなか複雑ですね〜。ではまた。