[2021年10月9日]
備前・備中・備後国の国名の由来
現在でも広域な地域を表す言葉として用いられている、旧国名である「備前」、「備中」、「備後」。 岡山県では備前、備中が県民局の名称としても用いられています。
これは吉備の国を三つに分けた際の、東部が備前、中央部が備中、西部が備後です。吉備の国を分離した際に、「前つ国」、「中つ国」、「後つ国」と呼んだことから、やがて備前、備中、備後という国名に定着していきました。
現在では備後の地域は笠岡市用之江地区を残して、広島県(福山市周辺)へ移管されています。
ではまた。