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加藤学習塾
【岡山県岡山市の進学塾】

[2021年10月17日]

天文の街

浅口市の地名の由来

 金光教の本部があり、京都大学岡山天文台や、国立天文台岡山物理観測所や、岡山天文博物館といった天文関係の施設が整っている所、そう浅口市は、どういう由来があるのでしょうか。
浅口市は2006年に浅口郡に属していた鴨方町、金光町、寄島町の3町が合併して誕生しました。 市の名前は公募や関連委員会で検討して決められました。
 浅口市の由来は合併した3町が浅口郡に属していたことです。 ただし、浅口という地名の確かな由来は判っていないそうです。 高梁川の遠浅にある河口付近の地域の意味で浅口という説もあります。
 新市名の公募の際にも浅口の読み方を『あさくち』とするのか、『あさぐち』とするのかが話題になりました。 公募の際に浅口市を推薦した人の間でも、読み方がアサクチとアサグチで異なっていました。 現在、公的な書類上の正式な地名は『あさくち』 です。
 古くは『安佐久千』という書き方をしていた事 からも、アサクチが古くからの呼び方だったと見ていいでしょう。 しかし実際にアサグチという呼び方をする人も多いのです。
 実際はどちらが正解、不正解という事はなく、柔軟に使われていると言ったところでしょうか。 なお、、浅口郡は里庄町が単独での存続を決めたので現在も残っています。
ではまた。