[2021年10月21日]
里庄(さとしょう)町の地名の由来
現在、11000人の人口の里庄町。なかなかコンパクトな町ですね。平成21年に完成した、「つばきの丘運動公園」には、子どもが大好きな遊具を設置した“子ども広場”や健康づくりに最適な“ウォーキングコース”があります。ウォーキングコースの途中には展望デッキがあり、晴れた日には瀬戸内海を望むこともできます。そんな里庄町の由来は何でしょうか。
現在の里庄町はかつて里見村と新庄村に分かれていました。(県北の新庄村とは別の村です) 里見村と新庄村が合併した際に、それぞれの地名から一字ずつを取って誕生した合成地名が「里庄」です。合成地名はそれぞれの地名を残せることから、対等な合併の際によく用いられる手法です。里庄町は平成の大合併の際に浅口郡の他の三町が浅口市を形成した際にも、単独での存続を選びました。
里庄町は交通の便が良い地域です。大手企業の拠点が設置されていて、充分な税収があり、合併をしなくてもやっていけると判断したそうです。
ではまた。