[2021年12月5日]
相生橋の地名の由来
岡山市の北区と中区を結ぶ相生橋は、岡山藩主を務めた池田家が架けた橋です。
1903年に岡山藩の最後の藩主である池田章政と夫人の鑑子が金婚式を迎えた祝いとして始められた事業で、1904年に竣工しました。当初は木造の橋でしたが、1937年に架け直されました。
橋からは池田家が代々藩主を務めていた岡山藩の岡山城・天守閣を望むことが出来ます。
相生橋という橋の名前も、前述の事に由来します。
相生という言葉には、夫婦が仲睦まじく長生きするという意味があります。
架橋が池田章政・鑑子夫妻の金婚式の祝いである事から、橋の名前として採用されたそうです。
ではまた。