[2021年12月24日]
北区谷万成の地名の由来
岡山市北区に谷万成という地名があります。
京山と万成山の谷間に位置し、古くは単に谷と呼ばれていました。それが谷万成と通称されるようになっていったのが地名の興りです。
元々は岡山市の万成、上伊福に含まれる地区でしたが、1974年に町区改訂が行われて谷万成の町名になりました。谷万成地区の氏神として青陵神社があります。読み方はアオハカです。
創建年代は不明ですが、岡山県神社庁によると天正年間には天照大神・天児屋根命・応神天皇を配祀したという記録が残されています。陵は墓を意味し、神社は前方後円墳のある場所に建てられています。
社殿は当初は前方の部分にありましたが、火災に遭った際に後円部に移転しました。
ではまた。